技能実習法に基づく講習施設
当スクールにて外国人技能実習生の入国後講習を行います。
外国人技能実習生を日本企業に受入れる場合、監理団体が約1カ月の入国時法定講習を実施する必要があり、法定講習は、あくまでも監理団体が指導監督のもと実施するものとなっております。
その法定講習を監理団体の指導監督の下、日本語教育、生活習慣学習、消防訓練、法的保護講習を行っております。
ー 対応言語 ー
フィリピン/インドネシア/ベトナム/スリランカ
ミャンマー/モンゴル/バングラデシュ/ネパール
日本の伝統文化、習慣の教育
日本で生活するにあたり、知っておかなければならない日本のルール、マナー、そして暗黙の了解などについて詳しく学習をし、共同生活を通して実体験として学んでもらいます。
日本の文化をただ知るだけではなく、「地域の一員として」迎えられるために必要な経験をしてもらいます。
そうすることで無用のトラブルを減らし、よりよい実習生活をおくれるものと信じております。
このような取り組みが実習生自身のためでもあり、また監理団体の皆さまのお手をわずらわせる機会を減らせることに繋がることと思い、日々改善を続けております。
TERAKOYAがある川尻の魅力
当スクールのすぐ側には「水と伝統の町」川尻という昔ながらの面影を残す歴史の町があります。
川尻は鎌倉初期に河尻城(現川尻)を築き、また河尻の津を天然の良港として整備し発展させたのが始まりです。
近世になると、年貢米の集荷基地や軍事物資輸送の基地、海外貿易を積極的に行いフィリピンのルソンなどと交易の基地として役割を果たしていました。
その頃から川尻は緑川水系の行政、商工業の町として栄え、刃物や農機具鍛冶、緑川上流から筏で送られてきた木材の製材、木工、造船などの産業、船舶輸送、消費物資の供給などの商業が発展し、熊本の町に次ぐ賑わいがありました。
現在も刃物、沢山の歴史あるお寺、日本酒 瑞鷹、開懐世利六菓匠(かわせりろっかしょう)として有名な六箇所のお菓子屋さんなどがある、たくさんの魅力溢れる町です。
当スクールの実習生も1ヶ月間の講習期間中は川尻町の歴史や日本文化に触れることができ、夏祭りや様々なイベントにも積極的に参加しながら地域の皆様とも交流させて頂きます。
企業様への配属時に必要な言語や知識を学びながら日本への知識や理解を深めることができるのが当スクールの魅力です。